第9回 正しい資金計画のやり方

こんにちは!
スギ工務店【SUGI WORKs】です。
 
はじめての家づくりで損をしないために
必要な知識についてお伝えしていきます♬

今回は【資金計画】のやり方についてです。

家づくりにおいてもっとも大切なことは
一番最初に「資金計画」を行うことです。
 
・土地決め
・住宅会社選び
・間取りやプラン設計

上記だけでも、家づくりには
やるべきことがたくさんあります。

多くの住宅会社は土地や間取りが決まって
最後に、見積りと同時に資金計画書という手順で
提案するのではないでしょうか?

ですが、このタイミングで資金計画を行うのでは
ほとんど意味がありません。
 
マイホームにおける資金計画の正しい目的。
それは...【支払い可能な金額】
大枠を決めること。

「その家がいくらかかるのか」
知るためではありません!
 
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資金計画の正しい順序は...

❶最大借入可能額を調べる
❷支払っていける金額を決める(全体予算を把握)
❸さまざま諸費用を把握する

そして最後に...
土地や建物にそれぞれどれくらい
予算を振り分けるのか計画を立てていく。
 
大枠を決めることが目的であるため
家づくりの最初にしなければ
意味がないんです。

家づくりは、資金計画から始めることで
後悔しないものになるんですね。 
 
資金計画で最初に行う「最大借入可能額を決める」
重要になるなのは「住宅ローン選び」

ここで今一度、住宅ローンについて
いっしょにに考えてみましょう。

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住宅ローンで借り入れする金額を決めるとき

①金利タイプ
②返済期間
③月々返済額

という3つをもとに決めていきます。

①から③をもとに
どうやって住宅ローン商品を選ぶのか。

これから一つずつご説明していきます。
  
①金利タイプ

金利タイプは3種類。

⑴変動金利
⑵固定金利選択型金利
⑶固定金利

詳しくは第6回~8回の
「住宅ローン選びに必要な知識」で
説明していますので、ぜひご確認ください!
 
②返済期間

一般的に返済期間の最長は35年。
※フラット50という返済期間が50年まで
 設定可能な商品もあります。
 ここでは割愛します。

返済期間については
自分で自由に決めることが可能です。

返済期間は5年単位でしか決められないと
勘違いされている人も多いのですが
年単位で自由に選ぶことは可能です!

フラット35についても
35年間返済に時間をかけないといけない!
と思い込んでいる方も意外といらっしゃいます。

この誤解についても
決してそんなことはないので
安心していただければと思います。
 
③月々の返済額

毎月いくらぐらいなら返済可能ですか?

1.今の家賃で払っている金額ぐらい?
2.家賃に1万円足したぐらい?
3.家賃に2万円足したぐらい?
4.せっかく一生に一回のイベントで
  家を建てるんだし、それ以上?

この金額については
それぞれのご家族の価値観によるので
正解があるわけではありません。

「何を基準に決めるか」が大切になります。
 
あなたが賃貸アパートやマンションにお住まいなら

『家賃』+『光熱費(ガス・電気・水道代)』

が居住費としてかかっていますよね。

家を建てるとなれば、この『家賃』が
『住宅ローン』に変わり
さらに『固定資産税』
支払わなければなりません。

また、家の面積が増える分
光熱費も上がるかもしれません。

20年後、30年後の『修繕』に備えて
多少お金の積立ても必要です。

そうなれば、今までよりも
お金がかかってしまうということになります。
  
そのため、最初に『資金計画』をしつつ
併わせて『保険』を見直すことがベストです。

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住宅ローンを借りると
【団体信用生命保険】という
生命保険に加入することになります。

これは、ローンを組んだ方に
もしものことがあった場合に
住宅ローンがその保険金で
相殺されることになるものです。
 
そのため、保険の内容が
重複してしまうところが
出てくる可能性が高いのです。
 
家を建てる機会に、一度お入りの保険を
見直してみることも大切なんですよね。

無駄に保障ばかり増やして
保険にお金をかけ過ぎてしまっている方も
決して少なくないんです!
 
保険を1〜2万円削ることが出来れば
浮いた分の費用で、固定資産税や修繕費用の
積立てが可能になってきます。

保険の見直しも前向きに考えつつ
返済金額を算出していただければと思います。
 
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住宅ローンは、上記の3点について
計画をしっかり練って選択をすべきです。

最初に逆算された借入金額に
負担出来る自己資金を加算した合計金額が
ベストな全体予算です。

それでは次回から、その全体予算を
細分化していきます!

まずは土地と家以外にかかる費用の中の
諸経費
について詳しくお伝えしていきます。

お楽しみに!

第8回 住宅ローン選びに必要な知識③

おはようございます!
SUGI WORKs の杉野です(^^)/

今回ははじめての家づくりで
知っておくべき知識のひとつである
お金のことについて

住宅ローン選びに必要な知識として
『3つの住宅ローン』の種類と特徴について
最後のひとつをお伝えします。

住宅ローンには大きく分けて、下記の3つの種類が
あるのをお伝えしましたね♪
  
❶ 変動金利
❷ 固定金利選択型金利
❸ 固定金利

 
今回は、その3つの住宅ローンの種類について
最後の【固定金利】
住宅ローンについてお伝えします。

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固定金利
 
『固定金利』は名前が示す通り
ずっと借りた時の金利が固定され
一生涯返済額が変わらないタイプのローンです。
  
【固定金利のメリット】

・返済額が一生一定なので安心
・総返済額がわかるのでライフプランが立てやすい 

【固定金利のデメリット】

・変動金利や固定金利選択型に比べて金利が高い
・住宅ローンを借りる初期費用も余分にかかる可能性がある
・金利が高いいので、返済額をもとに借入金額を決める
 →変動や金利選択で組む場合より、マイホーム予算が少なくなる!
 
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ここで、固定金利の代表的なある住宅ローン商品のご紹介します。 

住宅金融支援機構が取り扱う『フラット35』 
一度は聞いたことがあるのでは?
 
 
【フラット35の特徴】

・つなぎ融資の手数料と金利で余分な費用が追加
・金利に団体信用生命保険料が含まれていないものも
 →つまり、保険料を別に支払うケースが有る

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いかがですか?
  
これまでの3回で
3種類の住宅ローンの特徴をお伝えしました。

それぞれ、メリットもデメリットも
あるということをご理解いただけたとか思います。
 
 
これらの特徴を踏まえたうえで
自分に合った住宅ローン選びをすることが
家づくりの『資金計画』では大切です。
  

目先の金利の安さのみで選ぶのは危険です!
住宅ローンは、支払い終わるまで
どれが得で、どれが損だということが
なかなか分からないものなのです。

そのため、損得勘定だけで選ばずに
自身の収入や貯金額、今後のライフプランを
しっかりと考えて選択していくべきなのです。

将来設計について不安なことがあるときは
ぜひスギ工務店に来てみて

ライフプランシミュレーションを
受けてみてくださいね♪
 
次回は、今までご紹介したことを踏まえ
『正しい資金計画のやり方』をお伝えしていきます。

お楽しみに♪

第7回 住宅ローン選びに必要な知識②

おはようございます♫
SUGI WORKs の杉野です♪

はじめての家づくりで知っておくべき知識を
数回にわたりお送りしています!

今回も住宅ローン選びに必要な知識
『3つの住宅ローン』の種類と特徴について
お伝えしていきます。

住宅ローンには大きく分けて、下記の3つの種類が
あることをお伝えしました。
  
❶ 変動金利
❷ 固定金利選択型金利
❸ 固定金利

 
今回は、その3つの住宅ローンの種類について
2つ目の【固定金利選択型金利】
住宅ローンについてお伝えしていきたいと思います。

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【固定金利選択型金利】

固定金利選択型金利とは『固定』というワードが
入っているので、固定金利の仲間のように感じますよね。

でも...実際のところは『変動金利』の仲間なんです。
 
特徴としては...
    
・3年、5年、10年など、金利の固定期間や金利設定が銀行によって違う

・固定期間が短ければ短いほど金利が安く設定

・当初固定期間だけは、低い金利が設定される(その後は銀行によってさまざま)

・銀行によっては、当初固定期間終了と同時に、必然的に変動金利に切り替わるものがある
 
・変動金利と違い、返済額の上限ルールがない 

 
当初の一定期間は、返済が変わらない点は安心です。

しかし、当初固定期間が満了し、再度同じ住宅ローンを選ぼうとした場合には
商品の性質上、貸出金利が上昇してしまいます。
 
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固定金利選択型金利を選ぶ際には
下記の点に注意しておきましょう!
 
✔︎ 固定期間満了後、どういった金利になるのかを理解!

✔︎ 一気に返済負担が上がってしまう可能性があることを知る! 
  
これらを踏まえ...

『自己資金が多く借入金額が少ない方』

『着実に貯金をすることができている方

金利が上ってしまった時に、ある程度まとまったお金を
返済出来るような『経済的余力がある方』
 
上記のような方々でなければ、安易におすすめ
出来るものではないのです。
 
期間満了時、借り換えという選択肢を提案する
住宅会社もありますが、これもよく考えるべきです!
 
銀行で住宅ローンを組む場合には、必ず『団体信用生命保険』という
生命保険に加入します。

もし固定期間満了時において、体調面で問題などが出てしまっている場合
この団体信用生命保険に加入出来なくなってしまいます。

 
以上が、固定金利選択型金利の特徴になります。

次回は最後の住宅ローンタイプ
「固定金利」についてお伝えしていきます♬

第6回 住宅ローン選びに必要な知識①

こんにちは!
【SUGI WORKs】の杉野です♪

はじめての家づくりで知っておくべき知識を
お送りしています。

今回は住宅ローン選びに必要な知識
『3つの住宅ローン』の種類と特徴について
お伝えしていきたいと思います。

少々長くなりますが、大切なことなので
最後まで、ぜひお付き合いください!


前回のブログでは、住宅ローンには大きく分けて
下記の3つの種類があることをお伝えしましたよね。
  
❶ 変動金利
❷ 固定金利選択型金利
❸ 固定金利

 
今回は、その3つの住宅ローンの種類について
まずは【変動金利】の住宅ローンについて
その特徴をお伝えしていきたいと思います。

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【 変動金利 】

変動金利の特徴は
 
『金利が安い』こと。 

ただ、貸出し金利が市場の動向に左右され
将来の金利がの見通しが不透明です。

最終的に返済しなければいけない
返済総額も予想がしにくいです。
 
↓変動金利はこんな方におすすめです↓
✔︎自己資金が多い。そして借入金額が少ない。
✔︎金利が上がりそうな時に、ある程度まとまった
 お金を返済出来る経済的な余力がある。 
 
こんな方にはとても有利な「変動金利」住宅ローンです。
  
逆に言うと...
✔︎自己資金が少ない!借入金額も多くなってしまう。
✔︎そもそも貯金が苦手でまとまったお金をつくれない!
  
そういった方にはあまりおすすめしません。

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〇変動金利の仕組み〇

「変動金利」の住宅ローンは
半年ごとに金利を見直すシステムです。

もし半年後に金利が上がっても
返済額が連動して上がるというものではなく 
返済額自体は5年間変わらないのですが
元金と利息の割合が変わってきます。
 
例えば... 
返済額が【¥70,000/月】であれば

金利上昇前だと
元金【¥45,000/月】+ 利息【¥25,000/月】

という割合だったのが

金利上昇後は
元金【¥35,000/月】+ 利息【¥35,000/月】
  
になるといった感じで
イメージいただければと思います。
 
5年間は、月々の返済金額は固定されます。

しかし、金利が上がった場合には
利息の割合が増えることによって
元金の返済が遅くなってしまうという
デメリットがあるんです。
  
5年後、金利が上昇している場合はどうなるか?
そう、返済額は「上がります。」

 
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ただし、現状返済している支払いの
「1.25倍以上にはならない」という制限はあります。
 
例えると、現在の返済が70,000円だとすれば
どれだけ金利が上がっても
87,500円以上の返済額にはならないということ。
 
急に返済額がドーン!と上がって
月々返済がキツくなることはないですが
元金が全然減っていかないという
状況を招く可能性が大いにあるわけです。

変動金利については
目先の「安さ」だけではなく
「不確定要素があるんだ!」ということを
しっかりと理解しておきましょう!

次回は2つ目の住宅ローンタイプ
「固定期間選択型金利」について
お伝えしていきます!

第5回 資金計画が失敗する3つの理由❸

こんにちわ!
SUGIWORKsの杉野です!

今回は【資金計画に失敗する3つの理由】
最後、3つ目の理由をお伝えしていきたいと思います!

3つ目の理由

資金計画で失敗する一番の要因は『住宅ローン選び』


みなさん「住宅ローン」は難しい!
理解しづらい!という
イメージがあるかもしれません。

実際に住宅ローンは情報量が多いうえに
聞き慣れない言葉がたくさんあり
理解しづらい部分が多いです。

ただ、しっかりポイントを押さえておけば
難しいことはありません!

しっかり理解していただくために
少しづつお伝えしていきたいと思います。

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それでは質問です!

住宅ローンの種類って
どれくらいあるかわかりますか?

3つの中から選んでみてください。

❶ 約50種類
❷ 約500種類
❸ 約5,000種類

さあ、どれが正解でしょう?!

・・・

正解は...、3番です!!

住宅ローンは約5,000種類もあります。

その中から自分にピッタリの住宅ローンを
1つだけ選ばなくてはいけません。

しかし、全てが全く違う商品なのか?というと
そういうわけではないんですね。

実は大きく分けてみると
たった3種類しかないんです。

その3つのタイプを、それぞれの金融機関が
条件を変えてリリースしているわけです。

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その3種類とは...

『変動金利』

『固定金利選択型金利』

『固定金利』

というものです。
 
簡単に説明していくと...

『変動金利』
→ 金利が変動して動いていくもの。

『固定金利選択型』
→ 最初に決めた一定期間だけ、金利が固定されるもの。

『固定金利』
→ ずっと同じ金利が続いていくタイプのもの。


住宅ローン選びというものは
これらの3種類のうち、どれが自分にピッタリ合うか
考えて選ぶ
だけなんです!


次回は【住宅ローン選びに必要な知識】について
お伝えしていきます。

お楽しみに!

第4回 資金計画が失敗する3つの理由 ❷

こんにちわ!
SUGIWORKsの杉野です!

今回は【資金計画に失敗する3つの理由】
2つ目の理由をお伝えします。

2つ目の理由は

お金の事を後出しにする建築会社が多いため
具体的な金額がわからない

です。

住宅展示場に行ったり、見学会に参加したとき
『このお家はいくら?』と質問すると
同じような坪数・大きさの家でも
住宅会社によってその答えに
大きな差があります。

一体何が普通なのか?
何を基準に考えればいいのか?

それがいまいち分からないことが
多々あるかと思います。

実は住宅業界では
価格表示の仕方について
基準があるわけではありません。

基準がない以上は
実際より安く見せることが
いくらでも出来るということです。

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多くの住宅会社は、チラシやホームページで
パッと目に入る価格を実際よりも
安く提示しています。
 
他の会社よりも金額を安く感じさせるよう
見積書を作り、提示する会社もあるのです。

その価格では、その家に住むどころか
そもそも建つことも出来ない見積りで
諸費用や付帯工事などを含まない
「住めない状態の建物金額」のみが
提示されるケースです。

契約した後や契約の一歩手前になったときに
「これだけ別途費用がかかりますよ」と
本当の金額を打ち明けられてしまいます。

これでは考えていた予算が狂ってしまいい
後に困ったことになってしまいます。 

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さらに、判断基準の一つとなっている
建物の「坪単価」表示を、競合している
他の会社より安く見せかけるための
トリックを使う住宅会社もあります。

【坪単価】トリックとは

✔延べ床面積と施工面積の違いによる差
✔尺モジュールかメーターモジュールかの違い
✔建物本体価格と付帯工事価格、オプション

上記の3つを使い、巧みに安く見せています。

注文住宅の費用を、実際より安く見せることは
実は難しいことではないので
多くの住宅会社に見られます。

住宅会社は、一番大切な部分である
「お金の話」を後まわしにしがちです。

ですので、自分でしっかりと知識を付け
惑わされないようにすることが大切です。

最初に提示される『入口価格』だけで判断せず
住める状態の『出口価格』がいくらなのか。

しっかりと把握したうえで
家づくりを任せるか判断しましょう。

契約した後になって予想以上の
出費に追われないよう...

予算オーバーでお金を工面するのに
苦労しなくて済むよう...

 
最初の表示価格の安さに惑わされず
気を付けて家づくりをすすめて
いただければと思います!

次回は3つ目の理由をお伝え致します♪

第3回 資金計画が失敗する3つの理由 ❶

こんにちわ!
今回は、前回お伝えした
【資金計画に失敗する3つの理由】についての
具体的内容をお伝えしていきます!

少し長いですが、ぜひお付き合いください♪

まずは1つ目の理由

"土地と建物以外の費用について
事前にしっかりと計算出来ていない"

ということについてです。

家づくりを真剣に考えているあなたなら
「諸費用」もしくは「諸経費」という言葉を
聞いたことがありませんか?

「諸費用とは一体どんな費用なのか?」
ということについてまでは
具体的に理解されていないかと思います。

実際に私どもスギ工務店に来訪され
他の住宅会社さんを回ってこられた方に
『土地と建物以外に、どういった費用が
どのくらいかかるのか知っていますか?』

という質問をします。
すると、不思議なほど同じ答えが
いつも返ってきます...

『大体150万ぐらいですかね?』
という答えが...

おそらくこれは、家を買う時に絶対にかかる
【登記費用】や【火災保険】など

そして【住宅ローン借入のための費用】の
ことを指すのだと思いますが
果たして土地と家以外に
それらの費用だけを負担すれば
本当に住める家になるでしょうか?

...そうですよね。
ならないですよね。

その家を住めるようにするために
土地を買って家を建ててからも
必要なものがたくさんありますよね!

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例えば、新居にあわせて購入する
ダイニングテーブル&チェアーセット

リビングにおくソファーやローテーブル

それからテレビボードなどの家具代金

また、新居に移るまで買い替えを我慢している
テレビや冷蔵庫、洗濯機などの
家電製品などです。

そしてせっかく家を建てるわけですから
エクステリア(お庭)だって
キレイにしたいですよね!

さらに、今住んでいるところから
移転するための「引越し費用」だって
必ず必要になってきますよね。

この他にも、購入する土地によって
必要になってくる費用が出てきたりしますし
出るか出ないか調査してみないと
分かりませんが、「地盤改良費用」も
あらかじめ予算計上しておかないと
もしもの時に困ったことになってします。

忘れずに計上しておくべき経費ですよね。

これらの費用については
大なり小なり個人差があります。

しかし、ざっと思い浮かべただけでも
これだけの項目があるので、家づくりでは
最初にこの細かい諸費用のことまで
しっかり考えていないといけません

そうじゃないと
思わぬ出費が重なってしまい
お金が足りなくなってしまったり
大幅な予算オーバーを招いてしまったり

するんです!

ですから
『資金計画』をする際に
これらの費用を曖昧にではなく、出来る限り
具体的に算出
をしていただければと思います。


次回は、資金計画に失敗する3つの理由
その❷をお伝えしていきます!

ぜひお楽しみに♫

第2回 なぜ家づくりは「資金計画」から始めるべきなの?

前回の記事では、家づくりはまず
「資金計画」から始めるべき
ということをお伝えしました。

その理由は

家を買った後もゆとりある
生活をしていただく
ため

これに尽きます。

この「資金計画」がしっかりしていない場合

家を買ったり、建てた後に

✔家を建てたはいいけど、住宅ローンを払う
 ために必死で仕事を続けなければいけない...
 パートにも出なきゃならない...

✔自分のお小遣いが減ってしまって
 友達と遊びに行ったり、同僚や部下と
 飲みに行ったり出来なくなってしまう...

✔家族で旅行に行くどころか
 外食やちょっとしたお出掛けさえ
 ちょっと我慢しなきゃいけなくなる...

✔子供に必要なモノを買うことが精一杯で
 自分たちのモノがほとんど買えなくなる...

✔子供の進学や、老後のための貯金が
 ほとんど出来なくなってしまう...

といった状況を引き起こす可能性が
格段に高まります。

実際にあなたの周りの方の中に
こんな状態に陥っている人が
少なくないのではないかと思いますが

わたしたちのブログをご覧いただいている
懸命なあなたなら、こんな人生を送りたいとは
思わないですよね。

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もちろん家を建ててすぐの頃は
ピカピカでキレイなお家があり
マイホームが持てた嬉しさのおかげで
多少のことは我慢ができるでしょう。

しかし、年月が経ってしまうとどうですか?
おそらく不満が募っていくことに
間違いないはと思います。

こうならないためにも「資金計画」
最初にしっかりと行う必要があります。

しかし・・・
先のことまで考えて「資金計画」を
行ったはずなのに。
または、住宅会社に「資金計画」を
きっちりと行ってもらったはずなのに

「資金計画」に、そして家づくりに
失敗する人が後を絶たないという
現実があることも、ぜひとも知って
いただければと思います。

住宅ローンの返済額が上がって
生活がカツカツになってしまう。

支払いが出来なくなってしまい
マイホームを手放さざるを得なくなる

という風に。

では、一体それはなぜなのでしょうか?

その理由は、大きく分けて【3つ】あります。

まず1つ目の理由は

土地と建物以外にかかる費用について
事前にしっかりと計算出来てない

ということです。

そして2つ目の理由は

大事なお金のことを後出しする
建築会社が多いため
建物にかかる具体的な金額が
把握出来ていない

ということがあります。

最後に3つ目の理由ですが

その人にピッタリの住宅ローンが
選べていない

ということです。

主にこの3点を理由に
「資金計画」に数多くの人たちが
失敗してしまっているようです。

そうならないためにも
次回はこの3点について
詳しくお伝えしたいと思います!

それでは次回もお楽しみに♫

第1回 家づくりは何から始めるべき?

新築をする約6割の方が
まず土地から買って家づくりをされます。

その場合に、どうしても予算オーバーに
なりやすいです。

土地探しというのは、家づくりにおいて
とっても大切なポイントになってくるのですが
実は多くの方が土地探しの場面で
大きな間違いをしてしまいます。

土地から買って
家づくりをしなければいけないと
思い込んでいる方の多くは
いきなり土地探しから始めてしまいがちです。

なぜなら、土地が決まらなければ
先に進めないと思っている
からです。

実際のところ、住宅展示場や完成見学会などに
足を運んだとして、土地が決まっていない場合
プランなど描いてもらえないからです。

ですので、毎日眠たい目をこすって夜に
土地をインターネットで探したり
雑誌を買ってチェックしたり
不動産屋さんに教えてもらった情報を片手に
車を走らせては、必死で土地探しをします。

でも、このようにいきなり土地探しから
始めた場合、後に困った状況に
陥りやすくなります。

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例えば

✔土地にお金を使い過ぎてしまって
 肝心の家が思ったように建てられない...
 (家の予算が少なくなるため)

✔ローンの負担が重くのしかかり
 家を建てた後の生活が苦しくなる...

✔その土地にどんな家が建つかのイメージが
 湧かず、なかなか決断出来ないので
 せっかくの購入チャンスを逃してしまう...

✔住宅ローンの手続きがスムーズにいかず
 とても面倒になってしまう...

✔一番大切な、「住宅会社を選ぶ時間」が
 なくなってしまう...

といった状況ですね。

これらの理由を考えただけでも
いきなり土地探しから始めるのは
絶対にオススメ出来ないことなんですよね。

じゃあ家づくりは一体何から始めるべきなの?

それはズバリ『資金計画』です。

次回は、"なぜ資金計画が大事なの?"について
お伝えしていきたいと思います。

ぜひお楽しみに!

後悔しない家づくりをするために

SUGI WORKs の杉野です!
ホームページが新しくなって初のブログ更新です。

【後悔しない家づくりをするために】

あなたにとって初めての経験である家づくり!
いろんなことに想いをいだきながらも...

『どこに頼めばいい?』

『予算は一体どのくらいが普通なの?』

『住宅ローンはどうやって決めればいい?』

『頭金って必要なの?』

『土地探しは何からやったらいい?』

などなど...
はじめて考えることだらけで
わからないものだらけかと思います。

『一生に一度の大きな買い物』と
言われる家づくり。

疑問点や不安なことがたくさんあって
「当たり前!」なのではないですか?

そこで誰もが考えるのは
『後悔しない家づくりをしたい!』
ということではないでしょうか。

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家づくりは、夢を膨らませ、想いを描き
新しいお家での家族の暮らしを想像し...
あれがしたいな!こんなこともできたらいいよね!と
考えるのはとても楽しいものです。

しかしその一方で
ご依頼いただいてからお引き渡し・竣工する
完成まで1年近くの時間を必要とし
さまざまな場面で、ご家族の選択や
決断などを迫られるのも、また家づくりです。

でも、決して難しいことではありません!

楽しい家づくりになるかどうか
それは、実は「あなた」次第なんです。

家づくりのコツやポイントがわかると
「安心して」「楽しく」「スムーズ」に
家づくりを進めることが
出来るようになってきます。

これから10回にわたって
あなたの疑問や不安を解消しながら
家族の理想の家づくりに欠かせない

『家づくりのお金のお話』
『土地探しのポイント』それから
『住宅会社選びのポイント』について
しっかりお伝えしていきたいと思います。

ぜひこのブログを読んでいただき
家づくりの不安を解消して
安心の家づくりを楽しみながら
後悔のないマイホームを実現してください!