第7回 住宅ローン選びに必要な知識②

おはようございます♫
SUGI WORKs の杉野です♪

はじめての家づくりで知っておくべき知識を
数回にわたりお送りしています!

今回も住宅ローン選びに必要な知識
『3つの住宅ローン』の種類と特徴について
お伝えしていきます。

住宅ローンには大きく分けて、下記の3つの種類が
あることをお伝えしました。
  
❶ 変動金利
❷ 固定金利選択型金利
❸ 固定金利

 
今回は、その3つの住宅ローンの種類について
2つ目の【固定金利選択型金利】
住宅ローンについてお伝えしていきたいと思います。

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【固定金利選択型金利】

固定金利選択型金利とは『固定』というワードが
入っているので、固定金利の仲間のように感じますよね。

でも...実際のところは『変動金利』の仲間なんです。
 
特徴としては...
    
・3年、5年、10年など、金利の固定期間や金利設定が銀行によって違う

・固定期間が短ければ短いほど金利が安く設定

・当初固定期間だけは、低い金利が設定される(その後は銀行によってさまざま)

・銀行によっては、当初固定期間終了と同時に、必然的に変動金利に切り替わるものがある
 
・変動金利と違い、返済額の上限ルールがない 

 
当初の一定期間は、返済が変わらない点は安心です。

しかし、当初固定期間が満了し、再度同じ住宅ローンを選ぼうとした場合には
商品の性質上、貸出金利が上昇してしまいます。
 
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固定金利選択型金利を選ぶ際には
下記の点に注意しておきましょう!
 
✔︎ 固定期間満了後、どういった金利になるのかを理解!

✔︎ 一気に返済負担が上がってしまう可能性があることを知る! 
  
これらを踏まえ...

『自己資金が多く借入金額が少ない方』

『着実に貯金をすることができている方

金利が上ってしまった時に、ある程度まとまったお金を
返済出来るような『経済的余力がある方』
 
上記のような方々でなければ、安易におすすめ
出来るものではないのです。
 
期間満了時、借り換えという選択肢を提案する
住宅会社もありますが、これもよく考えるべきです!
 
銀行で住宅ローンを組む場合には、必ず『団体信用生命保険』という
生命保険に加入します。

もし固定期間満了時において、体調面で問題などが出てしまっている場合
この団体信用生命保険に加入出来なくなってしまいます。

 
以上が、固定金利選択型金利の特徴になります。

次回は最後の住宅ローンタイプ
「固定金利」についてお伝えしていきます♬

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